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導入事例

プロスポーツを支える熟練者たちの出退勤管理に導入!
工場全体でペーパーレス化実現へ。

ヨネックス株式会社東京工場 様

ヨネックス株式会社東京工場 様
  • 【 導入時期 】  2015年05月
  • 【 ご利用ID数 】 185

導入前

勤怠管理方法
  • タイムカードで打刻、1ヶ月の合計を手入力管理
  • 各種休暇を含め、申請は紙ベース
課題
  • 目視のため、カウントや入力にミスが出る可能性があった
  • 有給休暇の残日数は実質的に総務が管理しており、個人で把握が出来ていなかった

導入後

勤怠管理方法
  • ICタイムレコーダー「Timedoc」による出退勤打刻
  • 有給休暇の残日数管理は、「勤之助」で一括管理
課題
  • 締めの際に手入力の手間が省け、正確な時間や日数を計上することができるようになった
  • 有給休暇の残日数を総務で把握する必要がなくなった

最先端の製品を作り続けるスポーツメーカーの大手

近年、バドミントンの”トマス杯・優勝”などの流れやテニスの日本人プレーヤーの活躍に後押しされ、両方の業界が盛り上がっている。

「ヨネックス株式会社東京工場」様生産製品

ヨネックス株式会社様では、バドミントンを主力製品とし、新しい取り組みとしては、スポーツとしても人気が高く愛好者が増大している自転車・スポーツサイクル(ロードバイク)事業への進出も行われている。

今回お伺いした「ヨネックス株式会社東京工場」様では、バドミントンのシャトルコックとストリングの2本柱で製品を作られており、特に、ヨネックス史上最も細い0.61mmで反発力や打球音が特出したバドミントンストリングの『AEROSONIC(エアロソニック)』や、オリンピックで使用されている水鳥シャトルコック『トーナメント』の生産を主とされている。


「ヨネックス株式会社東京工場」様でも、他の多くの工場と同じように、パソコンをひとりひとりが持たない業務に携わっているため、日々はタイムカードで打刻を行い、休暇などの申請は、紙で行われていた。

「社員にはタイムカードで、出退勤だけを押してもらい、休暇などの申請は紙に記載して、総務へ提出をしてもらっていました。そのため、総務部では、日々の業務として、申請書の転記や有給休暇の日数管理、月締めのタイミングで、タイムカード1枚ごとに手当のための日数チェックを目視で行ったり、Excelや給与ソフトへの手入力をしたり、支給金額を間違えないようにダブルチェックを行う業務など、勤怠に関する細かな作業がとても多かったです。今までも勤怠システムの導入については話が出ることはありましたが、社員の給与という、ミスの出来ない業務をこなしているため、なかなか腰を上げられませんでした。」

転機が訪れたのは、社内全体で勤怠のみならず、ペーパーレス化を目指す方針が出てきたことで、少しずつ展示会などへ訪問をして、導入への道が拓かれていったという。

「システムの選定には、検討開始から3~4ヶ月かけましたが、サーバ置型は高価だったため、クラウド型を提供している数社を候補としました。色々と話を聞く中で、最終的に勤之助へと決めた理由は、完全なクラウドシステムで、主要のブラウザであればいつでもどこでも対応出来る面があることと、操作がとてもシンプルで、パソコンに慣れていない人でも、分かりやすい画面であることでした。」

機能の限定導入で社員の混乱を回避

 「導入開始時は、システムへの抵抗や、混乱が起きないことを最優先に考えたため、”申請については、以前と同様に紙での運用を続けること”にしました。そのため、社員への最初の説明は、朝礼時に”導入の経緯”と、”タイムカードからTimedocへの打刻に変更したこと”のみだったので、特に大きなトラブルは起きませんでした。」

そして、来年度以降は申請書のワークフローについても、導入されるという。

スタッフ2

「打刻忘れ等があった場合、総務部が都度現場に赴き、本人に打刻時間を確認していた手間が省かれましたが、会社全体で取り組んでいる紙管理からの脱却の一環として、来年度以降、申請も勤之助から個人で行ってもらう運用を想定しています。パソコンの設置場所や、誰を申請書の決裁者とするかなど、幾つかの課題もあるため、早めに解消して導入を出来るようにしていきたいと思います。」

手当の確認作業が大幅に省かれ、作業効率がUP!

「当社では、勤務実績によって、様々な手当を社員に付与しており、今までは、毎月対象者であるかどうかの確認を、一人ずつのタイムカードを目視でチェックしていました。そこで勤之助では、付与されるパターンを組み込んでもらったため、毎月自動計算で対象者が分かるようになり、間違えがなくなりました。また、時間の短縮に繋がり、その時間を他の業務に宛がうことが出来ました。ただ、今後は社内の目標として、手当そのものを見直していかなければならないと、総務の課題となっています。」

勤之助を導入いただくにあたり、今まで行っていた業務そのものを解消する役目となったことは、とても喜ばしい限りである。

親しみやすいサポートのリードで安心対応

スタッフ3

「サポートについては、同じ画面を見ながら、問題解消に向けて誘導をしてくれますし、電話も繋がりやすく、出られる方も、相談をしやすい話し方をしてくれるので、とても安心しています。
出来れば、締めの繁忙時期に緊急要素の高い問い合わせが発生したときなどを考慮して、もう少し受付時間が長いと助かります。」

<編集後記>
パソコンを持たない工場勤務者の時間管理については、ある程度総務部にて運用の助けが必要であることを認識させていただき、目視作業など、勤之助で対応して軽減や解消できることを、更にお客様に提案していきたいと思う。
サポート時間については、今後弊社の課題として、お客様の満足度を上げる一環として社内で検討を行い、より良い体制作りをしていきたいと思う。

企業概要

会社名 ヨネックス株式会社
設立 1958年06月
資本金 47億660万円
本社所在地 東京都文京区湯島3-23-13
業務内容 スポーツ用品の製造および販売、ゴルフ場の運営

<2016年01月掲載>
本事例に記載された情報は初掲載時のものです。
閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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